【1】コンビニのPOPを見て、ひらめく
2018年現在、タバコは1箱400円~460円程度。タバコ1本20円くらい。
これ1日1箱とか、吸ってたんだなと思う。(1年くらい前まで不定期に吸ってた)
吸ったつもりでその日に余った小銭を貯金すればいつの日かX-Pro2グラファイトに戻れるんじゃね?と思う。
【2】いい感じの貯金箱を見つける
ダイ〇ーでガソリン缶を模した貯金箱を見つけたので購入。私の中では410円のタバコを基準にした。
【3】脳内で儀式を執り行う
- 財布の中の小銭を用意する(10円玉以上)
- タバコをレジで買った気になる
- 410円じゃなくても全然OK(200円の時はタバコ半分と思う)
- 貯金箱に小銭を投入しつつ、以下のことを脳内でシミュレーションする
- 最初の1本のひと吸いの心地よさを味わう
- 深呼吸しつつ、指はタバコをもったふり
- その後のわずわらしさを思う
- 連続して吸った時の気持ち悪さ
- 服についた匂い(ファブリーズとか)
- 口臭をカバーする(ガムとか)
- ライターをさがす(バッグの中とか)
- 喫煙場所を探すの面倒(喫煙場所けむいよね)
- つい次のタバコ買っちゃう(キリよく)
- なんかもう1本吸っちゃう(ついつい)
- そういや俺喘息だった(禁忌やん)
- その他の健康被害に思いを馳せる
- 一体タバコに何の生産性があるのか?
- 吸い終わった後に何も残らない
- 残ったのは服と髪と口の中の嫌な臭いだけ
- お金は煙となって消えた
【4】現実世界に戻ってくる
ハッ。
俺タバコ買ってないじゃん。臭いもない。吸ってないから健康。まあ、小遣いの減りが速いけど、そんだけ分タバコに使ってたと思えば。どうせ吸ったら煙になってたんだし。
お金残ってるし。
【5】続いているポイント
- 本気で最初の1吸いの心地よさを脳内でよみがえらせること
- 入れる小銭の額を自分で調整すること(1本20円だからね!)
- 小銭を入れなかった日=タバコがまだ残っている日=だからお金入れなくていい、と都合よく脳内変換
- いろいろ書いたけど、ざっくり考えて
- タバコ吸ったらお金が煙になったと思えば
【6】終わりに
このやり方ではヘビースモーカーには厳しいかもしれないが、今のところ1か月続いている。
禁煙外来に行ったって、お金がかかる。タバコを吸うのだって、お金がかかる。というか喫煙場所を探すのがもはやめんどくさいレベル。
吸ったつもりで、その分貯金に回してはいかがでしょう?私はこれでX-Pro2グラファイトを買い戻す。